「次の試合の僕の打席は連写で撮ってもらえませんか?1打席目は1塁側から、2打席目は3塁側から、お願いします!」甲子園がかかった県大会の前に息子のチームメイトから頼まれた依頼です。大事な試合の前に調子が良くないとこんな依頼をいただくことがあります。自分のイメージとスイングが異なるのでしょう。ビデオがあるじゃないかと思いますが、どうも彼らには写真の方が良かったようです。
小学生時代は、「投げるときの肘の位置が低い!もっと上げて!」と監督に指導されても小学生には言葉では理解できないことが多いものです。そんな時も自分の写真と上手な子の写真を見せることで理解が早まります。1枚の写真からケガの予防にもつながる訳です。
この様に写真を撮影することで、「選手の技術向上」につながると感じています。
もちろん、大切な我が子の成長記録の1ページでもあります。
小学生から中学生、中学生から高校生へと続く野球人生の中で「野球を辞めたい」と思うこともあると思います。そんな時に自分の部屋に飾ってある「野球が大好きだったときの自分」。そんな写真で野球に夢中だった自分を思い出し、「もう少し努力してみよう!」そう思ってもらえるような写真を撮りたいものです!
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