【学童野球で感じたこと】明日は、きっと、できる
ミズノのブランドメッセージに「明日は、きっと、できる」があります。
学童野球の撮影をしていると、5〜6年生のチームに混じって小学校1年生くらいのちびっこがグランドにやってくることがあります。そして、試合の合間にちょこっと練習している姿を撮らせていただくのは、とても幸せな時間です。そして、レンズ越しに「明日は、きっと、できる」と声をかけています。
(撮影機材:キャノン EOS-1DX Mark II EF100-400mm F4.5-5.6L IS Ⅱ USM)) カメラ設定は、こちらでご確認ください。
スポーツは年齢に応じてできるものとできないものがあるのではないかと思っております。幼稚園児にバスケットボールはなかなか難しい。なぜならボールを高いところに投げ入れるための筋力が備わっていないから。そのため、幼稚園児の頃はサッカーや水泳を始める子が多いのかと思います。
うちの子も幼稚園でサッカーを始めました。しかし、早生まれと言うこともあって、見るも無残。。。友達みんながボールに群がって、ボールを中心に幼稚園児の集団が右に左に移動するなか、我が子はその集団を衛星の如く遠巻きにぐるぐると回っていました。試合中、ボールに触ることはほぼありません。きっと中に入っていく勇気も根性もなかったのだと思います。
その後、野球をやりたいと言い出し野球チームに入りました。野球と言うスポーツは、ある意味残酷であり、ある意味我が子の性格には合っていると思いました。というのも「打席」という一人一人に公平に回ってくるシステムがあり(当たり前ですが)、どんなに未熟でも逃げ出すことができません。自分ひとりの力で何とか解決し、次のバッターに「つなぐ」というシチュエーションが常にあるからです。どういう訳か3年生くらいのときは最終回の2アウト満塁といった場面で最期のバッターになることが多く、三振して泣いてばかりいました。
今、野球に取り組んでいる小学生のみんな!悔し涙の数だけきっと上手くなります。「明日は、きっと、できる」