【高校野球の写真撮影例】「遊撃手(ショート)の猛ダッシュ」を撮る!
野球の守備は、左右対称。キャッチャー、ピッチャー、センターを中心に左右対称に守備位置をとります。内野の中で守備範囲が広いのは、遊撃手(ショート)とセカンド。違いといえば、ファーストまでの距離がショートの方がセカンドより長いことでしょうか。ファーストまで距離が長い分、遊撃手は、早くボールをとって、早くファーストに投げなければなりません。その結果、緩い打球を猛ダッシュで前に突っ込んできて取って投げるというプレーがセカンドより多く発生します。この猛ダッシュのプレーがショートの醍醐味かと思っています。
そんなプレーを撮影したのがこちらの写真です。息子が高校時代の最後の夏の県大会でのプレー。投げたボールとバッターランナーとの1塁への競争も迫力があります。
(撮影機材:キャノン EOS-1DX Mark II EF100-400mm F4.5-5.6L IS Ⅱ USM))
このボールとバッターランナーとの競争は、写真よりも動画の方が分かりやすいですね。やや違和感がありますが、背番号5で有りながらショートを守っております。高校2年生でサードのレギュラーを獲得し、その後ずっとサードをやっておりました。しかし、ショートを守っていた同級生が投手も兼務しなければならないことになってしまい、大会2ヶ月前にショートに転向。リトルリーグではショートをやっていたので、全く初めてではなかったもののショート転向直後は、トンネルをするなど悪戦苦闘でした。しかし、周囲の励ましもあり県大会では、良いプレーをして、周囲をほっとさせてくれました。
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