発見!左利きキャッチャー!
学童野球を見ていると左利きのお子さまはピッチャー、ファースト、外野手が多いですね。その他のポジションではかなり数が少ないです。その中でひときわ少ないのは、左利きのキャッチャーではないでしょうか?
(撮影機材:キャノン EOS-1DX Mark II EF100-400mm F4.5-5.6L IS Ⅱ USM))
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左投げのキャッチャーは何かと不利であると聞きます。右バッターが多いから盗塁されたらセカンドへの送球が投げにくい。。。1塁ランナーが見えにくい。(2塁への送球を考えると右足を少し出して座ることになるため、ランナーは右肩越しにしか見えないため)、3塁への送球も投げにくい。ホームでタッチがしにくい(遠いところからタッチに行かなければならない上に、キャッチャーミットのボールが見えている方でタッチしなければならない。。。)なんて言われています。
学童野球のチームもチームでキャッチャー道具を用意しているのであれば、そもそも右利き用のキャッチャーミットしか用意していないので、キャッチャーをお試しでやってみることも少ないのかもしれません。。。
そんなこんなで学童野球でキャッチャーが少ないため、その延長線上の高校野球、プロ野球で左利きのキャッチャーはいないのだと思われます。(高校野球ではたまにいるらしいですが、私は見たことがありません。)
しかし、世の中は色々な可能性が秘められています。以前、お茶の水のミズノに行ったとき、両投げ用のグローブが売られているのを見ました。現在も販売されている様です。右手でも左手でも投げられるという投手が世の中には存在し、左打者のときには左投げ、右打者のときには右投げなんてことができるというものです。
やがてキャッチャーも右打者のときは右投げ、左打者のときは左投げなんてことが起こらないでしょうか?そんなことを妄想するより、左投げのキャッチャーがプロ野球に現れる日を期待したいものです。