【大学野球写真の撮影例】歓喜の瞬間を撮る!
野球は、しばしば「大波乱」が起きます。どうしてもピッチャーの比重が大きいスポーツですから、ピッチャーが120%のパフォーマンスを発揮したときに「大波乱」が起きる可能性が高まります。そんな「大波乱」には滅多に遭遇することはできませんが、我が子が所属するチームが「大波乱」を起こしたとき、お父さん、お母さんにとっては思い出深い試合になるでしょう。
最終回でリード。さぁ、あとアウト3つ。。。子ども達以上に親の心臓がドキドキします。我が子のポジションにボールが飛んだ時には、「エラーしないで・・・」と祈ることでしょう。そんなドキドキを経て、歴史的な勝利を収めた瞬間、選手達はピッチャーの周囲に集まります。これまでの好投を称えて歓喜の輪が広がります。ですので、撮影時には、我が子を撮影するかピッチャーを撮影するかをあらかじめ決めておかれると良いかと思います。投げ切ったピッチャーの晴れ晴れとした達成感に満ちた顔は、本当に素晴らしいです。(普通は、我が子を撮影するかと思いますが、我が子を差し置いてもピッチャーに集まるチームメイトの写真を撮影しておくことで、のちのちまで試合の感動を蘇られせてくれます。)
(撮影機材:キャノン EOS-1DX Mark Ⅲ EF400mm F4 IS Ⅱ USM + EF1.4×Ⅲ ))
カメラ設定は、こちらでご確認ください。
この写真は、仙台六大学野球で活躍する東北大学が、名門中の名門である東北福祉大学に対して32年ぶりに勝利した瞬間です。長い歴史の中、東北大学が仙台六大学野球で優勝したことはなく、一方の東北福祉大学は優勝74回と圧倒的に力の差はあります。個々の選手についても東北福祉大学が多くの選手が甲子園経験者。ですので、滅多に起らない「大波乱」であったと思います。
中央で捕手と抱き合ったいる小池投手が1失点に抑え完投しました。ショートで出場していた我が子も、野球人生最終年を迎え良い顔をしていました。良いチームに所属できて良かったと思います。
(撮影機材:キャノン EOS-1DX Mark Ⅲ EF400mm F4 IS Ⅱ USM + EF1.4×Ⅲ ))
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